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取材記事article

取材後記

ニューリリィアンサンブル


 地元の夏祭りで出会った時に、息の合った素晴しいジャズの演奏に驚き、いちど取材したいと思い、このたび練習場所の貸しスタジオを訪れた。完全防音の地下室なので、心置きなく大きな音が出せるとのこと。

 その場所は読売ランド駅北口前の横断歩道を渡って右折。20mほど進んだ先の小道を左折し、いろは坂風の急坂を3分ほど登った左手にある洒落た民家「ちゅうりん庵」だ。会員は麻生区のほか東京、横浜、小田原などからも通っている。中級クラスとビギナークラスがある。気楽に一度訪ねてほしい。

 取材当日は中級クラスであった。練習開始の少し前からメンバーが三々五々集まりはじめ、チューニングと指ならしの演奏やおしゃべりをしながら開始を待った。定刻に先生が登場すると指ならしの演奏の音量が一段とあがった。この日3時間で練習したのは次の6曲で、ベーシストが欠席だった為、西村先生がiPhoneでベースを担当し、もう一人の佐野先生がドラムをたたいた。
①「C Jam Blues」:ウォーミングアップ開始。練習のはじめと終りは、いつもこの曲とのこと。
②「Fly Me to the Moon」:ユックリしたテンポからはじめ、徐々にテンポを上げていった。小節を区切って繰り返し練習。先生は後ろに控えて、繰り返し演奏する小節とソロパートを演奏する人を指示しつつ、iPhoneでベースを演奏。ときに「タッタラッタッタ」と口ずさみ、テンポに切れを付けたり、音に強弱をつけると上手に聞こえる個所を伝授。ソロがうまく弾けた人をほめると皆も拍手していた。
③「Brush Taps」:演奏の頭で誰も飛び出さなかったことを先生がほめた。皆さんがしっかり予習してきているのを感じた。ピアノソロが上出来で先生が褒めたので皆が拍手。
④「Who Can I Turn To ?」:演奏の説明で分らないことがあれば、曲の合間に適時先生に聞きにいく。
⑤「Splanky」:半分のメンバーがこの日はじめて演奏した。各自譜面を見てひたすら演奏。先ずは最初の10小節までをユックリと、次に最初から22小節までをユックリと演奏。西村先生が、もう一人のドラム担当の佐野先生と「いけそうだね」、「出し物に加えよう」と相談していた。
⑥「Big Dipper」:全員がはじめての難曲に挑戦。出だしは特に難しいので飛ばした。4小節目から終わりまでを1回だけ演奏した。次回までに各自練習してくることになった。
⑦「C Jam Blues」:1回演奏して本日の練習は終了。

 練習がはじまったときは音の大きさに驚き、一時退出する許可を得たが、練習が進むにつれて、演奏が素晴らしく、練習の合間の話し合いも面白かったので、3時間聞き惚れてしまった。

 地元での発表の場は「麻生音楽祭」、「たま音楽祭」や「かわさきJAZZ」だ。例年応募し選ばれれば出演する。また、頼まれれば地域の祭りや学校の行事、施設などにもでかける。是非楽しい演奏を聞きにいってほしい。

[ニューリリィアンサンブルホームページ]
http://www.westernstudiovillage.net/


ニューリリィアンサンブル
麻生音楽祭(2017.6)

ニューリリィアンサンブル
たま音楽祭(2017.11)

ニューリリィアンサンブル
川崎JAZZ(2017.11)

ニューリリィアンサンブル
真剣さが伝わる練習風景(ちゅうりん庵)

ニューリリィアンサンブル
貸しスタジオの楽器類(ちゅうりん庵)

ニューリリィアンサンブル
西村先生(右)と佐野先生(左)
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  2019-04-19
ニューリリィアンサンブル
代 表:西村(にしむら) 貴(たか)行(ゆき)
連絡先(E-mail): newlily.group@gmail.com (西村)
設 立:2012年4月
会員数:約30人(男性:20人、女性:10人)20~70歳代
会 費:2000円/1回
活動日:毎月2回、土曜または日曜、夕方3時間
活動場所:ちゅうりん庵(読売ランド駅北口徒歩3分)
       または昭和音楽大学
URL:http://www.westernstudiovillage.net/
クラス:中級クラス・ビギナークラス

取材・文 中島久幸
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あさお区民記者

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